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葬儀用語 あ行

葬儀に関する用語を【50音】から調べられます。

あとかざり
後飾り


詳細

後飾りとは、火葬場から自宅に戻った際に遺骨をまつる小さい祭壇。2,3段のものが多く、上に遺影、位牌、遺骨、下段に香炉、リン、一輪挿し、線香、(巻き線香)、供物、燭台などを置き、両脇に生花をお供えすることが多い。木製や段ボール製の簡易なものがある。
一般的に、四十九日の忌明けまで遺骨を安置しロウソクを灯し、線香をあげ、故人の冥福を祈ります。この間の弔問客もここにお参りします。
納骨後に葬儀社(花屋)が回収することが多い。
後飾り


あとばらいのぎ
後祓いの儀


詳細

後祓いの儀とは、神式の葬儀において出棺の後に払い清めることです。
出棺祭の後、神職が関係者や家の周り、屋内を清めます。神道では、死は穢れという考えがあり、こうして出棺の後は周りを清める行事を行います。
神道の葬儀は、通夜祭、遷霊祭、神葬祭、出棺祭、後祓いの儀、火葬祭、帰家祭という順序で行われます。
出棺が終わると残った人は祭壇を片づけたり、手水の儀を行ったりして、神職にお祓いをしてもらいます。これが後祓いの儀ということになります。祭壇を片づけ、家の内外を清掃してお清めをします。
「祓除の儀(ふつじょのぎ)」とも言われています。


あん


詳細

神式のご葬儀に使用される白木でできた小机や台のことをいう。
玉串(たまぐし)を乗せるための玉串案、お供え物に当たる食物を乗せる餞案(せんあん)というように、その台の上に乗せるものによって 呼び名も変わります。「八足案」ともいう。
案


あんち
安置


詳細

故人が亡くなり葬儀の日までご遺体を寝かせておくことをいいます。
ご遺体の安置場所としてはご自宅、安置施設、葬儀場や火葬場の霊安室、お寺などがあります。
近年では住宅事情によりご自宅でのご安置ができないケースが多く安置施設を利用することが増えてきています。
また、ご遺族も一緒に宿泊することができる「一時安置サービス」を提供する葬儀社や施設もあります。
基本的にご遺体は頭を北(西)に向けて寝かせる「北枕」で安置します。
北枕にはお釈迦様が悟りの境地に入られたとき、頭を北にして寝たというところ(頭北面西)から北枕に安置しますが、住宅の事情で北枕で安置できない場合は、極楽浄土があるといわれる西に頭を向けて安置も可。


 

いえい
遺影


詳細

亡くなった故人を偲ぶために作られた写真や肖像画のことをいいます。
葬儀のときに祭壇に飾られる遺影写真は、ご遺族が生前の写真の中から選んだものを 一般的には四つ切サイズ(25.4cm×30.5cm)に引き伸ばしたものを使います。
家族写真、集合写真の中から故人様だけを抜き取ったり、背景を変えたり服装を修正したりすることも可能。
昔はモノクロの遺影が一般的でしたが、最近では故人の生前の自然な姿そのままを偲ぶことができるようにカラー写真が使われるようになりました。また、額の色も自由に選べるようになりました。
キャビネ額、サービス額など小さいサイズの遺影写真も焼香台に飾ることもある。
額


いえはか
家墓


詳細

その家の先祖から受け継がれた墓のことです。
「○○家先祖代々墓」や「○○家乃墓」などと記されている墓が多くみかけられます。
家墓を継ぐのはその家の家長や長男で家を代表して供養をしたりする者が墓の管理をします。


いこつ
遺骨


詳細

一般に遺骨とは、死者の骨のことをいいます。
火葬して骨になったもの、土葬されて骨化したものとがある。
刑法では遺骨遺棄が禁じられていますが、この場合の遺骨とは火葬後の骨(焼骨)の中から遺族などにより拾骨されたものを指しています。
収骨時には骨壺に入れる。


いこつむかえ
遺骨迎え


詳細

火葬場から戻った遺骨を自宅にお迎えして安置することを言います。
「遺骨迎えの儀」は、祭壇に安置した後、僧侶にお経をあげてもらい、遺族等が焼香をする儀式のことを言います(換骨回向(かんこつえこう)、還骨勤行(かんこつごんぎょう)。
地域によっては火葬後に葬儀を行なったり、火葬後すぐに墓地に納めるところもありますが、多くの場合、火葬された遺骨(焼骨)はいったん自宅に戻り、忌明けまでの49日間は祭壇に安置されます。


いさん
遺産


詳細

亡くなった方が生前に所有していた預貯金や土地・家・証券など、経済的な価値のあるもので金銭に換算できるものをいいます。
亡くなった方がもっていた電話加入権や著作権なども遺産と考えられ、負債や借金、損害賠償責任など債権も含まれます。
また死亡保険金や死亡退職金などは相続財産として考えられます。
亡くなった方の財産は、民法などの法律で配偶者・子供・兄弟等へと相続の権利が移ります。
死亡届が役所等に提出されてしまうと、亡くなった方の預貯金はすでに「遺産」となり、いくら遺族であっても相続の手続きをしていない限り銀行等の金融機関から引き出すことは一切できません。


いさんそうぞく
遺産相続


詳細

一般的に、亡くなった人の遺産をその配偶者や子供、あるいは孫が受け継ぐことをいいます。
亡くなって遺産を相続される人を「被相続人」といい、遺産を受け取る人を「相続人」といいます。
相続は、被相続人が亡くなると同時に開始され、自動的に遺産の全てが、相続人に受け継がれます。
このとき、法律上の手続きや届出は必要なく、相続人が被相続人が亡くなったことを知らなくても、相続は開始されることになっています。
相続開始時に相続人が複数いる場合は、全ての遺産は相続人全員の共有となり、遺産分割が決まるまで、1人でかってに遺産を処分することはできません。
相続においては、誰が相続人で、各相続人が遺産を相続するかどうかを決めて、遺産の分割を相続人全員で、話し合って決めなければなりません。遺産を相続する場合には、民法で相続順位というものが定められていて、相続の有無はこの順位が優先されます。
・配偶者・・・相続順位はなく、常に相続権があります。
・直系卑属・・・第1順位。配偶者と同様で、常に相続権があります。
・直系尊属・・・第2順位。第1順位の相続人がいないときに相続権があります。
・兄弟姉妹・・・第3順位。第1、2順位の相続人がいないときに相続権があります。
このように、上位の相続順位の人がいるときは、下位の人には相続権がなく、下表のように相続の割合も決まっています。これを、法定相続分と呼んでいます。
■相続順位 相続人と相続の割合
第1順位 直系卑属(=被相続人の子供や孫、ひ孫)1/2 配偶者 1/2
第2順位 直系尊属(=被相続人の父母や祖父母)1/3 配偶者 2/3
第3順位 被相続人の兄弟姉妹やめい・おい 1/4 配偶者 3/4■遺産相続で受け継がれる財産には以下のようなものがあります。
プラスの財産:現金、預貯金、家、土地、車、貴金属、有価証券、家財道具
マイナスの財産:借金、連帯保証債務、未納税、未払医療費など
そしてそれぞれの財産を受け取る、 または借金の支払いなどを拒否するには、 すべて法律上の手続きが必要となります。相続人は、この財産目録を確認して、相続の方法を次の3つの中から、自由に選ぶことができます。
・単純承認・・・遺産全てを相続
・限定承認・・・条件付で遺産を相続
・相続放棄・・・相続権を放棄して遺産を受け取らない
なお墓石や仏具など祖先を祭るための 「祭祀具」といわれるものは、 遺産相続の財産には含まれません。


いぞく
遺族


詳細

亡くなった方の遺された家族のことをいいます。
亡くなられた方が、独身や未成年などであれば、その親や兄弟姉妹などの親族。
既婚者の場合は、その配偶者、子供、孫、配偶者の家族が一般的に「遺族」と呼ばれています。


いたい
遺体


詳細

遺体とは、亡くなった方のなきがらのことを指して使う言葉で、死体という言葉とは区別し、人格性を込めて使います。
遺体に対しては特別の感情があり、遺体の尊厳が極めて大切にされているものです。


いたいはんそう(いそう)
遺体搬送(移送)


詳細

寝台車にて病院などから自宅や安置施設、式場などへ搬送すること。
警察が介入する搬送も行うこともある。
葬儀社所有の寝台車のほかに、遺体搬送を専門に行う業者もあります。
また、遺体搬送には陸運局等の許可(一般貨物自動車搬送事業の許可)がいるので緑ナンバーが必要。
※家族が自身で故人の搬送することも可能(死亡診断書の携帯が必要)。


いちぜんめし
一膳飯


詳細

枕飾りのとき死者の枕元に供える飯。生前故人の使用していた茶碗に御飯を山盛りにし、故人の箸を真中に立てたものをいう。
一膳飯


いちれんたくしょう
一蓮托生


詳細

よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮はすの花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること。
仏教語。
「托」は、よりどころとする、身をよせる意。「託」とも書く。


いっしゅうきほうよう
一周忌法要


詳細

人が亡くなってからちょうど1年後の同月同日のこと。または、その日に行う法事。
神道の場合は「一年祭」という。
命日より前の土日に行うことが多い。


いはい
位牌


詳細

位牌とは、死者の戒名・法名などを記した木の札のことをいいます。中国儒教の死者の霊の依り代が起源とされていなす。
江戸時代に一般化されたと言われており、用途、仕様、形式によりそれぞれ変わってきます。
■白木の野位牌(写真)~葬儀の時に使用
■本位牌(塗位牌)(写真)~49日の忌明けの後に仏壇などにまつられる。漆を塗り金箔や金粉などで加飾した塗位牌、黒檀や紫檀などで作られた唐位牌
■寺院位牌~寺院内や寺院位牌堂で用いられる
■回出位牌(くりだしいはい)(写真)~台座に戒名などが書かれた板が数枚入った箱付きの位牌。
白木位牌%e5%a1%97%e4%bd%8d%e7%89%8c%e7%b9%b0%e3%82%8a%e5%87%ba%e3%81%97%e4%bd%8d%e7%89%8c


いみばらい
忌払い


詳細

葬儀や法事の後にお世話になった方々へお礼をする儀式のこと。
本来は仏式による忌明けの行事でしたが現在は葬儀・初七日後におもてなしの儀式に変わりつつあります。
「忌み払い」=「精進落とし」


いんごう
院号


詳細

戒名に『院』がつく最上の尊称。
『院』がつくとお布施が通常より高くなります。院号の始まりは、退位して出家した天皇の御所の呼び名だと言われてます。


いんたーねっとそう
インターネット葬


詳細

インターネットを通して、葬儀会場から中継される葬儀を見守るということができるものです。


いんどう
引導


詳細

葬儀の際に導師が最後の宣告をして現世への思いを断ち切らせることであり、死者を仏道に導くことをいいます。
決断をつけさせるという意味で「引導を渡す」という言葉がありますが、ここからきているようです。
この引導は宗派によりいろいろな形があります。
引導は、葬式の中で渡され、懺悔文を読み、今までの行いを悔い改めさせ仏人となります。


 

うじこ
氏子


詳細

氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。
同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。
現在では、鎮守(ちんじゅ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。
氏神を祀る神社のことを氏社という。


うちしき
打ち敷


詳細

仏壇の中に飾る三角の刺繍のある布のことをいいます。つまり、仏壇、仏具などの敷物のことです。
打敷はお釈迦様が生きていた頃に高座の上に敷かれていたものであり、お釈迦様が亡くなられたあと仏像の前の卓の上に敷かれるようになったといわれております。
打敷の「打」には「張る」という意味があり、正式な仏事に使用すべき仏具なので、普段からの使用は必要ありません。
色柄ともにたくさんの種類がありますので、用途や季節に応じたものを使用すればよいでしょう。
打ち敷


うちゅうそう
宇宙葬


詳細

カプセルに遺骨を納め、衛星ロケットに乗せて宇宙へ打ち上げる葬儀の一種。
衛星は地球周回軌道上に誘導され、大気圏に突入したのち摩擦熱によって消滅します。
最近ではこの宇宙葬も人気を集めるようになってきました。


うらぼんえ
盂蘭盆会


詳細

通常は単に盆といわれているものです。先祖の霊を家に迎え、供養する行事のことをいいます。
現在は、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い、関東の一部などでは7月13日から16日までの4日間を指す場合もある。
・13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
・期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
・16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。
キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を飾る地域もある。
キュウリは馬の例え~お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
ナスは牛を表現~お盆が終わって、帰るときはのんびりと。
本来は、サンスクリット語の”ウラバンナ”を音訳したもので、意味は「アバランバナ:地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という怖い意味合いが込められているそうです。


うわづくえ
上机


詳細

中型より大きい仏壇で、三具足や仏飯の器、茶湯を入れる器を置くために使われる
小型の机のことを言います。



 

えいたいくよう
永代供養


詳細

永代供養とは、寺院が故人の供養のための法要を永久に営んでくれることをいいます。
それに関係していくものとして、「永代使用(えいたいしよう)」とは、単に「使用権」と称されることが多いのですが、墓地の一般的な使用権を示す言葉です。ただし「永久」ではなく、「承継者がいるかぎり」期限を定めずに使用を許可されることとなります。
「永代供養墓(えいたいくようぼ)」とは、一般的な「家族単位」で墓の祭祀を行うものではなく、家族の変わりに寺院が責任をもって祭祀する墓のことをいいます。この場合、家族には承継の問題は発生しません。


えいたいくようしんたく
永代供養信託


詳細

核家族化がすすみ、生活も多様化している現代では、海外移住など何らかの事情によって供養を続けることができなかったり、供養をおこなう跡継ぎがいないといったケースが増えてきています。
「永代供養信託」とは、信託銀行と契約することにより、契約者の死後、供養を続けるために必要な費用について、菩提寺に経費の払い込みを行なう制度のことを言います。
永代供養信託を希望する場合は、遺言書を作成して信託銀行へ管理を依頼します。信託銀行は相続人からの死亡通知を受け、遺言執行者として遺言である永代供養の設定をおこないます。(永代供養信託を利用すると、その財産は寺院へ寄付する公益事業となりますので、相続税がかからなくなります)
永代といっても年数に限りがあり、菩提寺にもよりますが、三十三回忌の法要までが目安となっています。一般的に行なわれる供養の内容は、お盆、彼岸の合同供養、祥月命日供養、回忌供養などで、他にも月々の供養、行事にあわせたもの等が行なわれます。


えいたいくようぼ
永代供養墓


詳細

家族単位で墓の祭祀を行うのではなく、寺院が責任をもって祭祀する墓のことです。
家族の責任で墓を守るのではないため、承継の問題は発生しません。
費用は30万円から50万円で墓のタイプや納骨方法によって金額が変わってきます。
納骨をしたあとお寺が行う供養は、お盆、彼岸の合同供養、祥月命日供養、回忌供養等で、
他にも様々な管理があります。
供養、管理に関しては費用に含まれているので、その後の支払いは一切ありません。
しかし生前申し込みをした場合、年会費や維持管理費を支払うところが多いようです。


えこう
回向


詳細

死者の安らかな成仏を願って供養や法要を行うことを言います。
回向文というのは仏様をたたえ、先祖に感謝し、功徳を他の人にも回し向けることを祈る文のことを言います。
この回向文を唱えた後、各宗派の仏様の名前を唱えます。


えこそうぎ
エコ葬儀


詳細

葬儀の中でエコに順ずるものが無いかと考えられ、その取り組みの一環として今すすめられているのが、紙製の「エコ棺」です。
紙製といっても段ボールのようなものではありません。きちんと布をかけており一見紙でできた棺とは思わない立派なものになっています。
エコ棺


えんでぃんぐぷらん
エンディングプラン


詳細

「エンディングプラン」とは、自身の人生の終末とその後について考え、具体的に何をどうするかを決めていく計画のことです。
最近は、自分が死んだ際、どのような葬儀を行ってほしいのか? 病気や不慮の事故で意識不明になった場合、どのような治療を受け、どういう終焉を迎えたいのか?
また、自分の財産はどうするのか?
などについて自身の希望や考えを書き記す専用の記録用紙もあり、「エンディングノート」と呼ばれています。
エンディングプランを立てておけば、いざというとき、家族にかける負担を最小限に抑えることができ、相続問題などによるトラブルを防ぐことができます。
エンディングプランに関連するアドバイスや事務手続きを代行する専門業者もあります。


えんばーみんぐ
エンバーミング


詳細

エンバーミングとは日本語で「遺体衛生保全」と訳されるもので、遺体に対して消毒・防腐処置や化粧などを行うことをいいます。エンバーミングを行うと10~20日間程度腐敗も硬直もしないため、遺体を衛生的に保存することができます。
外国へ遺体を搬送する場合、エンバーミングすることが原則とされてます。
■ エンバーミングの手順
胸部・大腿部の動脈を小切開し防腐剤を注入したのち、血液を静脈から排出します。腹部も小切開し、ガスや腸の内容物を排出してから防腐剤を注入します。
外傷がひどい場合は、目や頬、傷口を修復することも可能です。


 

おきょう
お経


詳細

お経とは、釈迦の教えを口伝で伝えたものを、誰でも読めるようにまとめたものをさします。
お経はインドの経典が中国を経由して日本に伝わりました。日本国内のお経の種類は、俗に八万四千などとも言われていますが、正確な数はわかっていません。


おきよめ
お清め


詳細

死穢(しえ:死のけがれ)は伝染すると考えられ、これを払うために通夜や告別式から帰ってきたら玄関に入る前に水で手を洗ったり、塩をまいたりして身体を清めることをいいます。
■ お清めの仕方
(1) 玄関をまたぐ前に火葬場に行かなかった人にひしゃくで水をかけてもらい、手を洗う。
(2) 塩をつまみ、胸・肩・足元にかけてもらう。
最近では死を穢(けが)れとは捕らえない考えもあるので、お清めは不要とする人も多くなってきました。
浄土真宗ではお清めは行いません。


おくるまだい
お車代


詳細

法事を行う僧侶などへの交通費に対する心づけ。
白封筒に「お車代」と書いて、お布施やお膳料などと一緒に渡す。
地域によってお車代の有無や金額は異なる。お膳料と合わせて5,000~10,000円が目安の一つ。


おおさめのしき
お納めの式


詳細

火葬場の炉前で僧侶の読経やお焼香をして、故人と最後のお別れをすることをいいます。
僧侶の読経に続いて喪主、遺族、親族の順に焼香をします。


おくりび
送り火


詳細

お盆の最後の日に先祖の霊を送り出すためにたく火。
オガラ(麻の茎)などを使用し、一般の家庭では玄関先などでたかれることが多い。
日程は地域によって異なる。
京都の「五山の送り火」は夏の風物詩の一つとして有名。


おぜんりょう
お膳料


詳細

法事を行う僧侶などが会食をされなかったときに渡す心づけ。
白封筒に「お膳料」と書いてお車代と一緒に渡すのが一般的。
金額には特に決まりはないが、お車代と合わせて5,000~10,000円が目安の一つ。


おとき
お斎


詳細

初七日など法事のあとで行う会食。
元来は僧の食事。「斎」の意味は神仏をまつる前に飲食や行いを謹んで心身を清めたり、神事を行うことをいいます。
関東では、通夜振る舞いや精進落としの宴席を「お清め」と呼ぶこともあり、地方によっては、「出立ちの膳」といい、出棺前に食事を出すこともあります。


おふせ
お布施


詳細

僧侶や寺院へのお礼や寄進のことをいい、一般的には法要における読経や戒名を付けてもらったことに対しての謝礼を指す。
本来は金額の相場が決まっているものではないが、寺院によっては料金を明示していることもある。
【目安】
東京近郊:およそ20万円~35万円
大阪近郊:およそ20万円前後
一般的にお布施の費用は、約15万円~50万円程度。戒名の位によって変わる。


おわかれかい
お別れ会


詳細

身内だけの葬儀後に関係者や知人などが集まり追悼の会をもつことです。
「社葬」でいう密葬の後の本葬にあたるセレモニーで、故人の友人・知人や関係者が参加して行う。
お別れ会・偲ぶ会は、ホテルなどの宴会場などで行われることがほとんど


おわかれのぎ
お別れの儀


詳細

火葬のための出棺を前にし、棺の蓋を外し、遺族らが遺体と対面し花などを入れて
最後の別れのときをもつことです。
最近では参列者も参加して花入れなどして最後のお別れをします。


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